混合ジスルフィドとは

 

パーマをかける時に混合ジスルフィドという現象を知っておいたほうが良いのでこちらの記事で書いていきたいと思います。

混合ジスルフィドとは

髪の内部のS-S結合とパーマ液とが結合して不安定になり、パーマがとれやすくなってしまうという現象です。

 

混合ジスルフィドが増えてしまう例

パーマをかけると髪の毛の内部でS-S結合が切れます。

髪の毛の状態がパーマがかかりやすい人だと短時間でパーマがかかるので問題がないのですが、パーマのかかりにくい人だと(主に撥水毛、軟毛猫っ毛、白髪)放置時間が長くなってしまいます。
この時間が長いと混合ジスルフィドが多く生成されてしまいます。
結合を切ってから2液をつけて再び結合させるのですが、髪の毛がパーマ液と結合してしまう場合があります

もちのいいパーマをかけるためには

1.パーマ液の選択を間違えないようにして1液の時間を10〜15分にする

2.パーマをかける前の下準備と後処理をしっかり行いパーマの結合をしっかり行う。

 

以上の2点を注意すればパーマの持ちがよくなります。
ミトンでは正しい施術ができるように工夫をしています。

パーマは科学なので奥が深いです!

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