phについて
ダメージ
美容室のカラー剤とパーマ剤の成分についてお話ししていきます。
昔理科の授業でリトマス試験紙を使いアルカリ性や酸性を調べる実験をしましたよね?
美容室では薬品のアルカリや酸性を調べてお客様に使用しています。
髪の毛に薬品をつけるとそれぞれに薬が反応して髪の毛のph値が傾きます
phはペーハーと言います。
14段階で構成されていて中性は7でそれ以下だと酸性,以上だとアルカリ性になります。
健康な髪の毛は4.5から5.5の弱酸性です。
それぞれの特徴は?
酸性
髪の毛は弱酸性で安定しているので酸性の状態がキープできればダメージは少ないです。
しかし髪を膨潤する力があまりないので弱酸性パーマ液だとパーマがかからないことがあります。
アルカリ性
アルカリ性は髪の毛を膨潤する力があるので、カラーリングとパーマを適正にかけることができます。
平均するとパーマのphは8〜9カラーのph10〜11でブリーチはph11〜12です。この数値が高ければ薬品の効果が強く、色も入ります。
しかし数字が高いほどダメージもあたえます。
ホームカラーなどのカラー剤は短時間で色が入るのでphが高くダメージを受けやすいです。
ダメージを与えないためには酸性とアルカリ性の特徴を理解し、薬品を選ぶことがとても重要なことだと僕は考えています。
phがわかりやす図解がのっている薬品会社デミのURLです。
https://www.demi.nicca.co.jp/salonsupport/beauty1_detail_17.html
美容室での中和をおすすめいたいします。
ヴィラロドラのphについて
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