ドライカットとウェットカットの違い

乾いた髪を切るのと濡れた髪を切ることはどう違うのかを説明していきたいと思います。

ドライカット(乾いた髪を切ること)

メリット

1.仕上がりイメージつきやすいのでお客様が見ていてわかりやすい。

2.動きがつきやすい

デメリット

1.はさみの摩擦がかかりやすいので髪を痛めやすい。

2.慣れていないとまっすぐ切れない。

ドライだけで髪を切るとハサミの摩擦を受けやすく、髪を傷める原因になります。くせ毛や乾燥毛に全てドライカットで行なった場合ダメージを与え続けるので広がりやすくなったり癖がまとまらなくなったりします。

特にすきバサミは髪を痛めやすいので、できるだけウェット時にカットを行い細かいニュアンスの部分はドライカットで調節すると髪に負担をかけません。

ヘアスタイルに動きをつけたい男性の場合はドライカットをすると、動きをつけやすくデザイン性がひろがります。

ウェットカット(濡れている髪を切る方法)

メリット

1.濡れていると髪が切りやすく髪を痛ませない

2.はさみを握る力が少ないのでカットしやすい

デメリット

1.髪が乾くと短くなるので仕上がりイメージがしにくい

髪は濡れていると長く見えます。
髪を乾かすとかなり変化しますのでくせ毛は乾いてから調整をすることが多くなります。

髪は乾くと短くなるので細かい調節は乾かしてから切るといいでしょう。

まとめ

くせ毛やダメージが気になる髪またはロングヘアーはウェットカットですすめ
細かいところをドライで調整がおすすめです。

メンズカットで細かい仕上げや動きをつけたい時や前髪の細かいところの調整はドライカットがおすすめです。

ミトンでは状況に応じて対応させていただいております。

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